早稲田出版note はじめました!
早稲田出版note はじめました。
はじめまして、早稲田出版代表の山口 正浩(やまぐち まさひろ)です。
この度、早稲田出版では公式noteをはじめました。
少し前に、知り合いの出版社の編集長と飲んでいるとき、「早稲田出版さんはnoteをはじめないの?」と言われてから、気になっていて、早稲田出版で動画を収録している講師に相談したら「ぜひ、はじめてみましょう!」と背中を押されてはじめました。
早稲田出版の自己紹介
早稲田出版は、私で3代目となります。3代目といっても、私の祖父が創業したわけではなく、2代目の社長から買収したため、初代の方には会ったことがありません。2代目社長の頃は、経営が厳しく自費出版などで細々と経営をしていた感じでした。
そんな早稲田出版との出会いは、私自身が出版社を経営してみたいと思っていたとき、販売士検定の書籍を担当していた、かんき出版の編集長から「いくつか売りたいと思っている社長を紹介できるよ」と言われ、早稲田出版の2代目社長を紹介してもらったことがきっかけでした。
紹介後に自らデューデリジェンスを行っていると、最初に提示された決算書では黒字で優良企業に見えたのですが、調査していくと買掛金や借金を多く抱えており、年間に1~2冊しか売れない在庫が数千万円もある会社でした。
きちんと計算すると大赤字になるため、買収の時には、社内から反対意見もありましたが、親会社に新たなチャネルが必要であったため、思い切って購入しました。
数年たった今では、借金も在庫もきれいさっぱりなくなり、無事、健全な黒字会社になりました。不良在庫満載、赤字体質、過剰債務の出版社を黒字化したお話は、後日別の記事で紹介いたします。
さて、現在の早稲田出版では、中小企業診断士をはじめとした、各種資格試験対策の書籍を出版しているため、まずは、資格試験に関する内容や資格試験の合格者や講師の記事を紹介していきます。
少しでも、キャリアアップを目指す皆様の参考になれば幸いです。
早稲田出版の経営理念
早稲田出版の経営理念は、親会社の株式会社経営教育総合研究所の経営理念と同じ経営理念となっています。
もともと、企業研修やコンサルティングを営んでいた親会社が、経営理念を実現するために株式会社早稲田出版と中小企業診断士の資格受験予備校である株式会社TBC(TBC受験研究会)を買収しました。
経営理念にある「学びやすい環境」について、早稲田出版では次のように考えています。
早稲田出版が考える学びやすい環境とは
すぐに学習に取り組める環境
学びやすい環境のうち「すぐに学習に取り組める環境」とは、みなさんが「資格をとろう!」と決意を固めてから、実際に学習を開始するまでのタイムラグを減らす取り組みです。
このタイムラグは、みなさんが気づいていないうちに、短期合格の大きな足かせとなっています。
例えば、みなさんが中小企業診断士の資格を取得しようと思ったら、まず何をしますか?
私が、26年前に中小企業診断士の資格を取得しようと思った時には、まず、資格試験予備校の各社に資料請求をして、資料の比較検討をした後に、電話で講座の説明会への参加を予約して、予約した日時の説明会に参加しました。
数社の説明会への参加後に、講座内容や価格を比較検討して、年間の受講料を支払うために、自身の年間の収支を考えて受講するかしないかを検討しました。
当時は受講料を支払うと収支がマイナスとなるため、やむなく受講料のローンの申し込みをしました。
私自身の「思い立ってから受講開始まで」のタイムラグをまとめると、次のようになります。
まとめてみると、思い立ってから約1か月が経過しました。中小企業診断士試験のように、年に一度しかない試験では、ここでのタイムラグは、大きなマイナスになります。
このタイムラグをなくすために、早稲田出版では2014年から次のような学習開始のステップを提案しています。
実際に資格試験予備校のプロ講師による無料講義動画を、YouTube上にアップしているため、会社帰りの電車の中で「資格をとろう!」と思い立ったその時から学習を開始できます。このように合格を勝ち取るために、他のライバルより早く学習を開始できます。
現に、早稲田出版の書籍で合格して、講師を務めている香川講師は、思い立ったその日から学習を開始したことで、1年以内で1次試験を合格しています。
知識やスキルを手に入れやすい環境とは
学びやすいだけでは、知識やスキルの幅を広げていくことは困難です。
いざ学習をはじめても、さらなる知識を手に入れるための書籍や講座にお金がかかると、知識の蓄積が難しくなります。
しかし、本を製作するために必要な紙やインクなどの原材料は、どんどん値上がりしていて、講座で使用する会場代なども年々高くなっています。
そこで早稲田出版では、自社のスタジオを完備して、Zoomミーティングなどを活用したオンラインの講義や、電子書籍での出版の取り組みにより、知識を手に入れやすい価格への取り組みをはじめています。
また、資格試験合格後のスキルを手に入れやすくするために、親会社の力を借りた無料セミナーや、近代セールス社と連携したMBA講座なども開催しています。
多面的に学習できる環境とは
今まで紹介してきた「すぐに学習に取り組める環境」づくりや「知識やスキルを手に入れやすい環境」づくりを通して、多面的に学習できる環境を紹介しています。
一例として、書籍に関連する無料講義動画をYouTube上に公開することにより、書籍だけの学習から、「書籍×動画」への学習への取り組みを行っています。
今後の取り組みについては、適宜、noteで紹介していきます。
早稲田出版が考える「創造する活動」とは
早稲田出版では、学びやすい環境づくりを実現するため、次のような「創造する活動」に取り組んでいます。
早稲田出版の創造する活動への取り組みは、後日、別の記事で紹介していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。